あとちょっと…が遠い。髪と私と、暑さの話。
今年の1月、10年ぶりぐらいに肩上のショートボブにしました。
ほんとは思い切って、ショートカットにもしてみたいけれど、どちらかと言うと男顔の私。
短くすると、ガタイもいいのも相まって、かなり男性寄りになっちゃいそう。
しかも、襟足がすっごく長いので、あんまり似合わないみたいです。
いつもの美容師さんと、
「長らくこの髪型なので、ちょっとイメチェンしてみたいんですよね〜」
なんて話しながら、気持ちも軽く新年スタート。
ショートボブにする時には、ちゃんと夏のことも見据えて
「暑くなるころにはくくれるくらいの長さになりますよ〜」
って太鼓判を押してもらってたんです。
それを信じて、私は春を越えました。

……のはずだったのに。
今年の夏、やたら早くないですか?
5月にはすでに汗だく、6月はマフラー状態。
そう、髪が首にまとわりついて暑い暑い!
この“くくれそうで、くくれない”絶妙な長さが、夏の私を苦しめているんです。。。
家では、スズメのシッポ状態ですが、なんとか後ろだけくくってみたり。
外には出せないけど、なんとか首元のマフラー感を回避するべく毎日工夫しています。
見た目は置いといて、暑さとの戦いなので、これはもう仕方ないですよねぇ。
美容師さん曰く
「髪の伸びは早い方なので、夏には絶対くくれます!」
って言ってくれてたし、実際少しずつ伸びてはいるんです。
だけどこの1ヶ月が、ほんとに地味にしんどい。。。

そしてもうひとつの敵、それはドライヤー。
夏のドライヤーって、ほんっとに地獄。
汗でお風呂入ったあとに、さらに熱風で仕上げるとか、もう一周回って修行。
ドライヤーを当てながら
「早く終わって…」
と思うけど、思い切って切った分、毛先まで丁寧に乾かさないといけなくって(寝ぐせがひどくなるので)、ここでも時間がかかっちゃう。。。
髪が短い時のスッキリ感も大好きですが、やっぱり暑い季節は、ひとつ結びできる自由が恋しくなります。

だけどふと鏡を見たとき、まだうまくまとまらない髪を、とりあえずくくっている自分の姿を見て、
「なんやこの中途半端なちんちくりん…笑」
と、ちょっとだけ自分がいとおしくなったりします。
もしかしたら、こういう“どうしようもない時期”こそ、あとで
「ちょっと笑える思い出」
になるんかも、なんて。
あの時期って暑かったな〜とか、首がもうホカホカで寝つけへんかったな〜とか。
今年の夏が本格的に始まるころ、私はくくれるようになってるのかどうか。
そのときまた、涼しい顔して
「やっぱり髪は結べる長さがいいな〜」
と言ってるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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