久しぶりの更新になってしまいました。
昨日は母と一緒に大阪・関西万博へ行ってきました。
暑さは厳しかったけれど、母が楽しんでくれたのが一番の収穫。
3回目の万博、これまでとはまた違う発見がありました。
朝イチで並んでフランス館へ
夢洲駅に着いたのは8時頃。
前回と同じ時間なのに、明らかに人が増えていてびっくり。
それでも入場前から疲れたくないと思い、事前に二人分のコンパクトチェアを楽天で購入して持参。
途中休憩でも大活躍! |
これが大正解で、椅子に座ってゆったりと開場を待つことができました。
母もラクそうで、よかったです。
さらに、誰とでも仲良くしゃべる母は、知らないおじちゃんに話しかけられて楽しそうにしている姿を見て、なんだか微笑ましかったです笑
入場ゲートを通過したのが9時15分。
私は2ヶ月前の抽選で10時15分からのハンガリー館を確保していたので、それまでの時間でフランス館に挑戦してみました。
すると…なんと待ち時間ゼロ!人気のパビリオンに並ばずに入れるなんて幸運でした。
フランス館の中はとにかく美しい世界。
ルイ・ヴィトンの部屋のような展示や、真っ白なウェディングドレスが並ぶ空間、美しいジュエリーがキラキラと輝く展示…。

母は当初あまり興味がなさそうにしていましたが、実際に入ってみると
「すごいなぁ」
と感動していて、連れてきてよかったと心から思いました。
意外な感動、ペルー館
次にふらっと立ち寄ったペルー館。
ここが思いがけず心に残る場所となりました。
大きなスクリーンに映し出されるマチュピチュの映像。
空からの景色や地上からの様子が臨場感たっぷりに広がり、まるで自分が空に浮かんでいるような感覚に。
さらにペルーの楽器で奏でられる音楽が流れ、胸にじんわり沁みました。
都会の映像との対比もユニークで、ペルーの奥深さを感じられる時間でした。
ハンガリー・オーストラリア・そして「いのちの動的平衡」
ハンガリー館では、まず美しいガラス板の展示に目を奪われ、その後シアターで民族衣装を着た女性が登場。

澄んだ歌声で民族音楽を歌い始め、観客も一緒に歌ってくださいと誘われました。
リズムが掴めず小声で口ずさむ程度しかできませんでしたが笑、会場全体が温かい空気に包まれて心地よかったです。

オーストラリア館は当日の空き枠で入場。
ジャングルのような空間を抜け、次々に現れる空や海の映像に引き込まれました。
大迫力の映像体験は短時間でも満足度が高かったです。
そして「いのちの動的平衡」。
中央に光の点滅が映し出され、幻想的な映像を鑑賞。
私は持参した椅子に座れたのでラクでしたが、立ち見だと少し大変かも。
映像自体は派手さはないものの、最後に伝えられた
「命は移ろいゆくもの」
「死は恐れるものではない」
「死があるから生が輝く」
といったメッセージが深く刺さりました。
アラフィフの今だからこそ心に残る内容だったと思います。
はぐれてしまった母と私
ここでちょっとしたハプニングも。
母が足の痛みを訴えていたので、私が歩調を合わせていたのですが、気づけば母の方がサクサク進み出してしまい…。
結果、まさかのはぐれ事件!笑
電話で無事合流できましたが、そのとき私は少しイライラしてしまい、電話の切り方がつい冷たくなってしまいました。
なんとか電話が繋がって、ホントにホッとしました。
いつも外出時にはあまりスマホを見ない母なので、今回は
「スマホを気にするようにしておいて」
と口を酸っぱくして伝えた甲斐があったと思います。
しかし、後で「かわいそうなことしたな」と反省。
もっと優しく対応すればよかった、と。
アラフィフのみなさんは、こんな経験ないでしょうか。。。
でも、こういう親子のちょっとしたすれ違いも含めて、万博ならではの思い出になるのかもしれません。
最後にもう一度
今回で母と一緒に万博に行くのは3回目。
最初はよく分からずに回っただけ、2回目は予約を取って有名どころを楽しみ、そして今回、さらに充実した体験ができました。


母は意外と暑さに強く、私の方が汗だく!笑
それでもこまめに水分を摂ってくれて安心しました。
来月には万博も終わり。
母には
「後悔のないように、行きたいところをピックアップしておいてね」
と伝えました。
最後にもう一度、大屋根リングを一緒に歩きながら、
「来れてよかった」
と思える一日にしたいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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