占いは信じない私が、四柱推命で自己分析してみたら
先日、ふと思い立って、ネットで四柱推命をやってみました。
普段は占いってあまり信じない私ですが、なぜかたま~に見たくなる瞬間があります。
今回もまさにそんな気分で、ほんっとに何気なく。
そして今回は、生年月日だけでなく「出生時刻」まで入力するタイプを選びました。
出生時刻なんて、正確に知ってる人のほうが少ないかもしれません。
私もつい先日までなんとなくでしか覚えていなくて、知るきっかけになったのは、実家でのある出来事でした。

先々週、実家に帰ったとき、母と
「赤ちゃんの頃の写真ってある?」
という話になり、一番古いアルバムを一緒に開くことに。
生まれたばかりの写真はなかったけれど、生後3か月くらいの写真からは少しずつ残っていました。
その流れで、母が母子手帳を取り出してきてくれたんです。
そこには、私の出生時刻が「3時55分」と書かれていましたが、その数字には二重線が引かれ、その上に「3時50分」と書き直されていました。
母曰く、生んだ直後に時計を見たら3時50分だったので訂正したとのこと。
こうして私は、初めて自分の正確な出生時刻を知ることになりました。

さっそくその時間を入力して四柱推命の結果を見てみると、出てきた文章にびっくり。
「集団で行動するよりも1人で行動することを好む傾向がある。
あまり器用に人づきあいをするタイプではないので、周囲の人に気を遣ったり振り回されたりするよりも、自分一人で物事に向き合う方が気楽で効率がいいと感じるのでしょう。」
さらに、
「直感的で相手の気持ちを察する力に優れ、誰かが困っているときには自然と手を差し伸べることができるでしょう。」
ともありました。
これがもう…本当にその通り。
大人になってからは、どこでも1人で行けるようになったし、人と一緒にいるとどれだけ楽しくても、帰宅後にドッと疲れるタイプです。
飲み会や短時間の集まりなら楽しめるけど、長時間一緒に行動するのはちょっと苦手。
そして「相手の気持ちを察する」というのも、昔から人よりできるほうかもしれません。
「今、こう言ってほしいんやろうな」「こうしてあげたら喜ぶやろうな」と自然に思ってしまう。
でも、それがわかるからこそ、しんどくなることも多々ありました。

今回の四柱推命が面白かったのは、「当たってる」と感じる部分と、「これは違うな」と思う部分が混ざっていたことです。
その違いを自分の過去の経験と照らし合わせることで、まるで自己分析シートのように活用できました。
普段は占いを信じない派の私ですが、こうして冷静に使えば意外と役立つツールなのかもしれません。
そして結果を受けて、あらためて意識しようと思ったことがあります。
それは「必要以上に人に気を遣わないこと」。
私は「自分がされたら嫌なことは絶対に人にはしない」という強い気持ちがありますが、周りの人が必ずしも同じ感覚で動いているわけではありません。
だからこそ、「イヤなことはしない」という軸は守りつつも、必要以上に気を遣いすぎないようにしたい。
無理をせず、自分の心地よい距離感で人と付き合っていこうと思います。
正確な出生時刻を知ったことから始まった今回の四柱推命。
たまにはこうして、自分を客観的に見つめ直す時間も悪くないな…と感じた出来事でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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