気づけば、豆乳がしっくりくる身体になってました
毎朝のコーヒータイムは、私にとってちょっとした儀式みたいなものなんです。
粉をドリッパーにセットして淹れる日もあれば、手軽にドリップパックを使う日もあるけれど、どんな時でも共通してるのが、「豆乳を入れる」ってこと。
昔はずっと牛乳派だったんです。
コーヒーにミルクを入れるなら、やっぱり牛乳のまろやかさと甘さが最高やなぁ、と思っていたし、豆乳ってちょっとクセがあって、どこか「我慢して飲む健康飲料」みたいなイメージがあって。
でも、ある時ふと
「身体のことを考えて豆乳に変えてみようかな」
と思って、それまで入れてた牛乳の代わりに、調整豆乳を試してみたんです。
最初は正直、物足りなさを感じていました。
「やっぱり牛乳の方がおいしいなぁ」
と思いながら飲んでいて。
でも、飲み続けてるうちに、だんだん味に慣れてくるものなんです。
いつの間にか、調整豆乳が当たり前になってたんですよね。
そして今では、なんと「無調整豆乳」派に。
豆乳より牛乳派だった私が、無調整を「おいしい」と思えるようになったなんて。
人間の身体ってほんまに順応していくんやなぁって、しみじみ思った出来事が、先日あったんです。

それは、久しぶりに「牛乳」をコーヒーに入れたときのこと。
きっかけは、ヨーグルトづくり。
昔、ヨーグルトメーカーを使って、牛乳とR-1で自家製ヨーグルトをよく作ってたんです。
これ、キャップ式の牛乳を選ぶと便利!(容量はちょっと少ないけど)
中身が減ってきたら逆さにして置いておくと、残りがキャップ側にたまって最後まできれいに出せるんです。
みなさん知ってました?(知ってるわーって聞こえてきた笑)
で、これは、人にはあまりおすすめできませんが笑、空になった容器に、また牛乳とR-1を足して2回ぐらい使いまわして作っていました。(これを再チャレンジと呼びます)
神経質な人は絶対ムリだと思うけれど、私はそこまで気にしないタイプなので、やっちゃってたんです!
最近また、このヨーグルトメーカーを使って、ヨーグルトを作っていて。
その再チャレンジで買った牛乳が、注ぎ口をガッと開けるタイプで、キャップ式の牛乳より容量も多め。
ヨーグルトを仕込んだあとに、少しだけ牛乳が余ったので、
「たまには牛乳ラテもいいか〜」
と思って、久しぶりに朝のコーヒーに入れてみたんですよね。
そしたら…
なんか、牛乳独特のにおいが気になって。
「あれ?今までこんなにおい感じたことあったっけ?」
と、自分でもびっくりでした。
昔はあんなに「豆乳より牛乳派!」だったのに。
今では豆乳のすっきりした味が好きで、
「コーヒーに合うのはやっぱり豆乳やなぁ」
と感じる自分がいました。

無調整豆乳なんて、以前の私なら
「甘くもなくて、美味しいのかなぁ…」
と思ってたいたのに。
身体って、ちゃんと慣れていくもんですね。
そして、慣れてくると「それが自然」になっていく。
最初はちょっとしんどくても、気づかないうちに「好み」も「基準」も変わっていくことがあります。
そう思ったら、ちょっとずつ何かを変えてみるのも悪くないのかもしれませんね。
朝のコーヒーを飲みながら、そんなことを考えた今日でした。
あなたはコーヒーには何を入れていますか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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