歯の大切さに改めて気づいたきっかけ
年齢を重ねても、美味しいものをしっかり自分の歯で味わいたい。
そのためには歯の健康が欠かせないと、改めて実感しています。
私は20代の頃に矯正治療を受けて以来、歯並びや歯茎の状態には人一倍関心を持ってきました。
ただ、もともと歯茎が痩せやすい体質であることはずっと気になっていました。(両親ともにそれで悩んでいたので、遺伝するやろうなぁ…と)
15年程前から、3ヶ月に一度、定期的に歯科健診を受けてるんです。
今年の3月に引越したので、15年近く通っていた歯医者さんに別れを告げて、近所の歯医者さんの門を叩いてみました。
2回目の定期検診の際、最後に先生のチェックをされた時に、
「歯茎が下がって歯の根元が露出してきている部分には、プラスチックを充填して保護する方法がありますよ」
と提案されたんです。
その時は、
「そうなんですね~。」
ぐらいで、家に帰ってからネットで調べてみました。
まだ2回目の歯医者さんで、もしかしてお金稼ぎのカモにされてるのかも、なんて、最初は半信半疑だったのですが(めっちゃ失礼)、思い切って治療を受けてみることにしました。
見た目も改善
治療はまず上の歯から始まり、翌週には下の歯も行いました。
結果的に上下合わせて8本に処置をしてもらいました。
治療前は、歯茎が下がった部分の歯がむき出しになっていて、表面に段差のような“ボコッ”としてたんですよね。
それがプラスチックでカバーされたことで、普通の歯のように滑らかに見えるようになりました。
奥歯なので、人からは見えるわけではないけれど、鏡で自分の歯を見た時に表面がツルッとしてるのは、気持ちがいいですし、舌で触ってみた時にも違和感がなく、いい感じ!
審美的な効果に加えて、歯の保護という点でも安心感があります。
費用については、私の通っている歯科医院では保険が適用され、合計でおよそ7,000円ほど。
自費治療を想像していたので、想像以上に良心的な金額で安心しました~。(ホッ)
取り扱いには注意が必要
ただし、この治療はあくまでも「歯を守る」ためのもの。
強く歯ブラシを押し当てて磨いたり、無理な力をかけたりすると、プラスチックが取れてしまうこともあるそうなんです。
その場合は再び処置をしてもらうことも可能ですが、できるだけ長持ちさせるためには日常のケアが大切だと感じています。
私は普段、電動歯ブラシを使用しています。
前回の健診で歯科衛生士さんから
「電動歯ブラシなら、歯に軽く添えるぐらいの気持ちで十分です」
と教えていただきました。
それ以来、強く磨きすぎないように気を付けています。
以前は“しっかり磨かないと落ちない”と思い込んでいたので、力を抜いても大丈夫と知れたのは大きな学びでした。
定期健診で長く自分の歯を守る
今回の治療を通して、歯茎の下がりやすさや歯の根元の露出は、決して珍しいことではないと知りました。
特に同世代の方なら「自分もそうかもしれない」と思われる方も多いのではないでしょうか。
見た目の改善だけでなく、将来の歯の健康を守るための予防的な意味合いも大きいと実感しています。
今後も3ヶ月に一度の健診を続けながら、できるだけ今の状態を長く保てるように努力していきたいと思っています。
歯の健康は毎日の小さな積み重ねの結果だと改めて感じました。
年齢を重ねるほど、歯の大切さを実感する機会が増えてきます。
今回受けたプラスチック充填治療は、費用面でも大きな負担がなく、見た目にも自然で満足度の高いものでした。
何よりも「自分の歯を長く守るための一歩を踏み出せた」と感じています。
これからも好きなものを美味しく食べられるように、日々のケアと定期健診を続けながら、大切な歯と付き合っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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