「実は“二度目の壁”がしんどい」人見知りじゃない私のモヤモヤ
私は、基本的に人見知りはしません。
初対面の人とでも、そこそこ自然に会話ができる方だと思うんです。
でも、、、実はしんどくなるのって、その“次”なんですよね。
二度目とか三度目に会うときの方が、なぜかグッと気を遣ってしまう。
「前に何の話したっけ?」
「これ、前にも聞いたかも…」
「話題がかぶったら、“同じことばっかりしゃべる人”って思われるんかな…」
そんなことを考えてしまって、気づけば妙に慎重になってる自分がいて。
そうなると、余計に話が弾まなかったりするんですよね。
特に、相手の興味のあることが私の守備範囲外やったとき。
例えば、難しい専門的な話とか、昔の洋楽とか流行りのアニメとか、
「あ、わからん…」
ってなった瞬間に、もう頭の中で会話のネタ探しが始まってしまうんです。
でも、その場から離れるわけにもいかないから、がんばって話を振って、相手の反応を見て、また違う話題を探して…ってしてるうちに、どっと疲れてしまう。

逆に、二度目以降でも心地よく会話できたな、と感じるのは、ちゃんとラリーしてくれる人と話してるとき。
あいづちだけじゃなくて、ちょっと広げて返してくれたり、
「それってこういうこと?」
と興味を持ってくれる人だと、自然に話が続くし、
「あ、私も気を遣いすぎなくていいんやな」
と思えて、ほっとするんです。
でも、退屈そうにされたり、こっちの話題に全然乗ってこない人だと、
「私の話、おもしろくなかったかな」
とか
「もう無理せん方がええかな」
なんて考えてしまって、ますます口数が減る…。
初対面のときにはあった“話してみよう”っていうテンションが、スーッと引いていく感覚になります。
最近は、そういう自分の傾向が少しずつわかってきたから、
「別に毎回、話を盛り上げんでもいいやん」
と思えるようになってきたけれど、やっぱり気を遣いすぎる自分が出てくる場面はまだまだあります。

そういえば、前に誰かが言ってたような…。
“二度目からが、その人との本当の付き合いの始まり”って。
たしかにそうかも。
最初の“印象”のあとに来るのは、“関係を築く”フェーズですもんね。
だからこそ、しんどくなるのかもしれないなぁ、なんて。
仕事をしている以上、誰かと二度目の会話をします。
そのとき、ちょっとだけ深呼吸して、がんばりすぎずに、自然体でいられたらええなって思います。
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