いらない服で布ナプキンを手作り。久しぶりのミシンがくれた時間。

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昨日は、久しぶりにミシンを引っ張り出しました。

ミシンのカバーを外して、ミシンの全貌を拝むのは、いつ振りかな。

引越しの時、処分せずに持ってきてよかったです。

ミシンを使おうと思った理由は、母のひと言。

「ミシン、貸してくれる?」

って。

実家にもミシンはあるはずなのですが、かなり年季が入っているようで、雑巾を縫うために私のミシンを貸してほしいとのこと。

それを聞いて、

「その前に、自分もちゃんと使っておこう」

と思ったんです。


私が持っているのはこれよりもっともっと古いタイプのミシンです

私は普段、生理の時に布ナプキンを使っています。

外出時は市販のナプキンを使うけれど、家にいるときはなるべく布ナプキン派。

理由はシンプルで、

“肌に優しい”のと、“ゴミが減る”のと、そして“ちょっと節約”にもなるから。

布ナプキンって買うとけっこう高いんです。

でも興味があったし、試してみたかったから、最初に3つ買ってみたんですよね。


かわいいデザインのものがいっぱい!

使ってみると、私に合っていたようで、心地よかったんです。

その内、これって自分でも作れるかも…と思って、15年前ぐらいから自分で作るようになりました。

今回使った生地は、実は引越しのときに

「もう着ないかな〜」

と悩んだ洋服たち。

すぐに捨てるのはなんだかもったいなくて、

「布として再利用できるかも」

って残していたものたち。

素材がやわらかくて、洗ってもよれない服を選んで、

形をざっくり決めて、カットして、重ねて、ミシンでだだだーっと縫って。

ふだんミシンを使わない人が見たら、

「えっ、それだけでいいの?」

って思うかもしれないけど、意外と簡単で、自分の手で形にしていく感覚が、すごく心地いいんです。

ミシンの音って、集中できて、なんか無心になれる気がします。

スマホもテレビも音を消して、ただただ布と自分に向き合ってる時間。

「何も考えてない」ようで、「大事なことだけ考えてる」みたいな、そんな感覚になれるのが、手を動かす作業のいいところやなぁと思いました。

ちなみに私が作る布ナプキンは、表面が肌着の生地で、中にタオル地を挟む仕様。

ミシンで塗った後は、スナップボタンを手縫いで縫い付けて完成です。

スナップボタンとか、ミシンのボビンとか、100均で売っているので、とっても便利でありがたいです。

布ナプキンって意外と吸収力もあるし、何より

“自分がいかに気持ちよく過ごせるかどうか”

を基準にしてます。

売り物みたいにきれいな仕上がりじゃないけれど、

「使いやすいかどうか」

は、誰よりも私が一番よく知っています。

こういう時間を持てたことで、母にミシンを貸す前に、

「ちゃんと自分も大切にできたなぁ」

って不思議な満足感がありました。

結果、5つの新しい布ナプキンが作れました。

作っていくごとにミシンの扱いにも慣れてきて、5つ目の仕上がりが一番よかったです!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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